母子手帳が変わるのではないか?と心配される方がいらっしゃいますが、
母子手帳は差し替えにはならず、そのまま使えます。
母子手帳というのは、地域が変わっても中身はほとんど同じですから安心しましょう。
ただ、デザイン(カバー?表紙というのか)が違うことがあるので、
今後引越し先の健診などでは目立つこと間違いなし!(笑)
これは私の経験談ですが、他のにまみれてても絶対間違えないのでかえって便利かも。
母子手帳をもらう際に、妊婦健診を受ける際の助成券をもらったと思います。
その券はそのまま引越し先の産院でも使えますが、
地域によって助成券一枚の金額が異なります。
1枚4,000円の市もあれば、3,000円の市もあります。
それは市が決められることになっているので、
当然自己負担金もその市によって変わってきます。
1枚4,000円の市では、健診料金が6,000円ならば自己負担は2,000円で済みますが、
1枚3,000円の市では3,000円を自己負担しなければなりません。
逆に、自己負担が0円という市も存在します。
上記のように妊婦検診の助成の金額は市によって違うので
引っ越した市の方が助成が多ければ得になります。
※まれに検診で必要な医療費補助が、住所変更をすると引越し先では使えない場合もあるようです
つわり、腰痛、さらに重いお腹や胃の圧迫感・・・
妊娠は本当に大変です。10か月という長い戦いです。
そこへ引越しという大イベントが加わるのですから、相当なストレスになりますし
身体への負担にもなります。
妊娠中の引越しで言えることは、「無理はしない」これだけです。
・重い物は持たない
・拭き掃除(四つん這いになること)は臨月以外は避ける
・つわりがひどいときは横になる
・少しずつ準備する
・人に甘える
自分だけの身体では無いのですから、とことん周りに甘えて良いと思います。
自分にも、赤ちゃんにも何かあったら取り返しがつかないのです。
以前、ゴミ袋を上からぎゅっと抑えたら破水してしまった!という話を聞きました。
お腹に力を入れる作業は絶対避けましょう。
妊娠初期は、安定期に入るまでは油断ならない時期です。
お腹がまだ軽いのでついつい動いてしまいがちなのですが、
これくらい大丈夫、と思っても出血してしまったり切迫流産につながる可能性も。
流産は珍しいことではなく、確立では10人に1~2人は流産してしまう、
というデータもあります。特に気をつけたいところです。
引越し業者には必ず妊娠中ということを告げておき、
当日、忙しく動く皆につられて、動いてしまわぬよう気をつけましょう。
(男の人は、女の人が妊娠中どんなに辛いかやっぱり本当のところは分かっていないので、
一回動いてしまうと「あ、できるんだ」なんて思ってしまわれがち・・・)
出来るのであれば、安定期に入ってから引越しをするようにすると安心です^^
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